どうも、ダディーです。
私はワキガ体質ですが、かれこれ20年の付き合いになります。
ですのでワキガ人としての戦闘力(知識)は高いほうです。
これまでの経験においてニオイを抑える方法として一番効果があったのは
皮膚の細菌を抑えることです。
皮膚を常にキレイな状態に保つことで、ニオイは緩和されます。
「デオドラント剤を使っても全然効果がなかった」
というレビューがありますが、正しい方法で使用されているかどうか疑問に思います。
失敗の原因としては
- 使うタイミングが悪い
- 一度しか使わず諦めている
- ニオイの元に届いていない
- 使用する頻度が少ない
- 風呂上がりがキレイだと思っている
- 自分に合った商品ではない
といった場合があります。
これまでに色々使って失敗している方、手術しか治らないと考えている方は、この記事を参考にもう一度試してみてはいかがでしょうか。
使うタイミングが悪い
制汗剤を使うタイミングは非常に重要です。
一番悪い例はニオイが出てから制汗剤を使うことです。
ニオイを感じる地点で細菌はかなり繁殖しており、お祭り状態です。
そんな中で制汗剤を使用してもなかなかニオイはおさまりません。
ニオイが発生する前に、抗菌性のデオドラントを使用して予防することをおすすめします。
一番良いとされるタイミングは風呂に上がったあとに使用することが望ましいです。
特に脇の下は菌が繁殖しやすい所なので、早めに使用しましょう。
一度しか使わず諦めている
このパターンは意外と多いです。
メ〇カリなどで
「一度使って効果が無かったので出品します」
よくこんなことが書いてあることがありますが、本当に効果がなかったのかなあと思ってしまいます。
制汗剤を使用すればすぐに効果が現れると思っている方が多いです。
ある程度実感がでるまでは時間がかかることがあります。
使い続けることで徐々に細菌が減少して、ニオイが発生しない環境へと変化していきます。
なので一度使っただけで手放してしまうなんてもったいないですよ。
最低でも三日以上は使い続けて様子をみましょう。
ニオイの元に届いていない
制汗剤にはスプレー型やスティック型のデオドラントがあります。
ちゃんと皮膚に届いていますか。
ワキガ体質の方はわき毛がふわふわとした性質で、量が多いのが特徴です。
そこにスプレーを使っても、皮膚にまで届かない場合があります。
スティックタイプも同様に毛の量が多ければ塗りにくいです。
わき毛はなるべく除毛して、しっかり制汗剤が届くようにしましょう。
また除毛より脱毛した方がニオイを軽減できます。
ワキガ対策にはクリームタイプが一番密着性があり効果的です。
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使用する頻度が少ない
制汗剤は一日に一度使用すれば良いということではありません。
個人や生活スタイル、制汗剤の種類によって持続力は異なります。
「朝塗れば夜まで持続する」
と謳っている商品もありますが、実際使ってみないとわかりません。
夜までもたない場合は昼休みにこっそりケアをしましょう。
風呂上がりがキレイだと思っている
デオドラントを使うなら風呂上がりが一番良いって言ってたじゃないかーい
確かにそうだけど、風呂でちゃんと細菌を洗い落さないとダメ。
細菌はしつこいので、ニオイを落とせても細菌は落とせてない場合があります。
しかも細菌は目に見えないので判断できません。
だからと言って強引にゴシゴシ強くこすって洗ってしまっても、必要な油まで洗い流されてしまいます。
それでは肌が乾燥してしまい肌荒れを引き起こしてしまいます。
肌のうるおいを保つように効果的に細菌を落とす専用の洗剤を使用しましょう。
自分に合った商品ではない
そもそも使用しているデオドラントがあっていないのかもしれません。
皮膚に直接つけるものなので人によっては肌が荒れたりします。
抗菌・消臭効果のある有効成分としては
- ミョウバン
- クロルヒドロキシアルミニウム
- パラフェノールスルホン酸亜鉛
- エタノール
- イソプロピルメチルフェノール
- 精油
などがあります。
デオドラント剤はこれらの有効成分を単体で使用しているか、もしくは複合的に配合されています。
中には効果が弱いものや、肌に合わないものがあります。
特に肌が弱い方やワキガレベルが高い人にとって相性の良いものを選ぶには、自分にしか判断できないので色々試す必要があるかもしれません。
まとめ
結構間違って使用していた人もいたのではないでしょうか。
正しい使い方をすればもしかすると劇的に改善できるかもしれません。
一つでも心当たりがある方はもう一度試してはいかがでしょうか。