ゴミ箱やトイレの悪臭対策で芳香剤や消臭剤を使っていると、気付いたら消臭ビーズが小さくなっていることがありますよね。
カラカラの状態でしばらく放置していると言う人もいると思います。
芳香剤に入っている消臭ビーズはポリアクリル酸ナトリウムと呼ばれて、高い吸水力があります。
ビーズが小さくなったのは、水分が蒸発してしまったからです。
なので水を加えると元通りの形になります。
ただ水だけだと消臭効果はもちろんありません。
そこで今回はアロマオイルの消臭・マスキング効果を利用した液体を自作して、消臭ビーズを再利用してみようと思います。
消臭ビーズ 消臭・マスキング液の材料
- ペパーミントオイルまたはハッカ油
- エタノール
- グリセリン
- 水
必要なものは大体ドラッグストアに売っています。
水とエタノールだけだとすぐに揮発していまう為、グリセリンを加えて保留性を高めます。
アロマオイルによっては濁り易いものもあるので、配合量を調整しないといけません。
お好みのアロマオイルを試したいなら楽天で購入するのがオススメです。
アロマオイルの良い香りを長く保たせる為に、なるべく冷蔵庫で保存しましょう。
余ったアロマオイルは消臭スプレーにも活用できます。
この記事ではミョウバン水にアロマオイルを使用した手作りデオドラントスプレーの作成方法について解説します。高いデオドラントだと出費がかさむから嫌だコスパが良いデオドラントを使いたい1日に何度もケアするから大量に使いたい[…]
消臭ビーズを再利用する方法
- 2Lペットボトルにエタノール200g入れます。
- ペパーミントオイルを1〜2滴加えます。
- 水道水を250g加えます。
- 最後にグリセリン50g加えて混ぜたら完成です。
- 4の液体をビーズに吸水させましょう。
8時間くらい経つと元通りの形になります。
ビースによっては液量が変動するので、足りない場合は追加しましょう。
またペパーミントオイルまたはお好みのアロマオイルを多く入れ過ぎてしまうと濁ってしまうので注意してください。
消臭ビーズ 別の作成方法
「ビーズが小さくなるまで待ち切れないよ」という人は、直接乾燥したビーズを購入しましょう。
乾燥したビーズは100円ショップのおもちゃコーナーにあります。
楽天でも購入できますが、送料がかかるのが難点。
それでもめちゃ安いです。
液体の作り方は上述した通りです。
透明のビーズだけではなく、様々な色があるので見た目をオシャレすることができますよ。
消臭ビーズ 消臭効果の検証
ニオイが特に気になる場所に設置してみました。
- トイレ
- 靴箱
- ゴミ箱
- オムツのゴミ箱
個人的な感想になってしまいますが、設置してからしばらく経つと空間が爽やかな香りになり気になるニオイが軽減されました。
場所やニオイによっては精油を変えたりすると消臭効果がさらに期待できるかもしれません。
2~3週間ほどで蒸発してしまうので、再度消臭液を入れて復活させましょう!!
消臭ビーズ まとめ
自作の消臭液は市販品よりも消臭効果は劣ってしまいますが、そこまで強い悪臭でなければ十分効果があります。
ビーズに水を吸収させるだけでも楽しいので、子供と気軽に作ってみてはいかがでしょうか。
夏休みの自由研究にしても良いかもしれませんね。