どうもダディーです。
ワキガに悩んでいる人の中には、「ワキガ臭を絶ちたい」という方もいると思います。
このような理由でクリニックに行けない方が多いのではないでしょうか。
私自身ワキガに悩んだことがありますが、デオドラント剤を使ってなんとか逃げ切っています。
しかし、人によってデオドラント剤は
- 「毎日ケアするのはめんどくさい」
- 「長期的みればコスパが悪い」
- 「効果や持続性が物足りない」
と言った意見があります。
今回そのようなお悩みで本気で治療したい方に最適なワキガ治療を紹介します。
【ワキガ治療には健康保険が使える場合がある】
- ワキガと認められること
- 皮弁法で治療すること
ワキガ治療を行っているクリニックや病院に行くと、診断には基本的に問診とガーゼ法を行います。
ガーゼ法は脇下の汗をガーゼに染み込ませて、それを医師やスタッフが直接嗅いで評価します。
患者のワキガ臭が生活に支障をきたすレベルかどうか判断します。
判断基準はクリニックよって違います。
ワキガであると認められて、皮弁法(または剪除法)で治療を受けることによって保険が適用されます。
【皮弁法とは?】
皮弁法は脇下の皮膚を5センチほどメスで切った後、反転して目で確認しながらアポクリン汗腺(ワキガ臭の元)を取り除く方法です。
傷跡が目立ってしまう可能性がありますが、ワキガ治療の中では一番効果が高い方法です。
【その他の治療方法】
- 超音波吸引法
- ビューホット
- ミラドライ
- クワドラカット法
など
傷口を最小限に抑えたやり方やメスを使わない治療がありますが、それらは全て全額実費負担(数十万円)となります。
現状はメスなしで保険治療を受けることはできません。
皮膚を切らない治療は、比較的に新しい方法である為にそこまでの実績がありません。
実績を積めば将来的に保険適用になる可能性はあります。
【費用はどのくらい?】
カウンセリングを受けてワキガだと確認できれば、健康保険が適用されるので実費負担は3割となります。
手術の費用はだいたい3万円前後で、術後のケアまで含めると5万円いくかどうかです。
【医療保険を使える場合がある】
医療保険に加入している方であれば、ワキガ治療(皮弁法)が対象となっている場合があります。
保険内容を確認してみましょう!
お金が増えるようなケースもあると思います。
【メリット】
- 保険が適用できるので安い
- 術後の再発リスクが少ない
皮弁法のメリットは費用が安く抑えることの他にも、術後の再発リスクがないことです。
一度取り除いたアポクリン汗腺は再生することはありません。
また目視でアポクリン汗腺を取り除く手法なので、他の外科的治療と比べれば確実な方法と言えます。
ただし子供においてはアポクリン汗腺を取り除いても、成長過程によっては再発することがあります。
【デメリット】
- 傷跡が残る
- 血が固まる
- 色素沈着
- ダウンタイムが長い
- 精神的な不安
皮弁法の最大のデメリットは傷跡が残る事です。
シワに沿ってメスを使うので、最終的にはそこまで目立つような印象はありませんが、場合によっては目立ってしまうことがあります。
術後肩を固定するために日常生活に少しだけ支障をきたす可能性がありますが、基本的に日帰りで入院する必要がありません。
【クリニックによって治療方法が違います】
クリニックの中には皮弁法の治療を行っていないところもあります。
ホームページで取り扱っている治療方法を調べることができますので、あらかじめ確認しておいたほうが良いです。
自分に合った治療方法かどうかはカウンセリングを受けて、複数のクリニックに行かないとわかりません。
満足のいく治療にはアフターケアやスタッフの対応も大切です。
またプロの意見を聞くことができるので、自分の体臭についても客観的に知ることもできます。
どのクリニックも無料カウンセリングを受けることができるので、デオドラント剤に納得できない方はワキガ治療を検討してみてはいかがでしょうか。
【まとめ】
皮弁法のワキガ治療は機械に頼らない方法なので、医師の技術力よって術後の効果や仕上がりに差がでてきます。
失敗しないようにする為には、医師の経歴や実績も確認しておきましょう。