ミョウバン水とアロマオイルを上手く使いこなす方法について徹底解説します。
ワキガ体質の方は思春期になると自分の匂いに対してコンプレックスを持つ人は多いと思います。
ワキガ臭が気になり始める学生の時に高価格帯のデオドラント剤を検討しようにも金銭的に難しいですよね。
評判の良いデオドラントは3000円程度します。
だからこそ学生や初心者にとってまず検討してほしいのが手作りミョウバン水です。
ミョウバン水の作り方
基本的なミョウバン水の作り方は以下のとおりです。
- ペットボトルにミョウバン5g入れる
- 水道水を300g入れ、よく振る。(二日で無色透明になります。原液完成)
- ②を水道水で10倍に希釈してスプレーボトルに詰めて完成。
時間はかかりますが、非常に簡単です。
ミョウバン水の費用は
ミョウバン水を自作することで日々のワキガケア費用はかなり抑えることができます。
- ミョウバン100g 200〜300円程度
- スプレー容器 108円
- 水 0円
ミョウバンの購入先によって価格は変動しますが、初期費用はとってもリーズナブルです。
ミョウバンは大抵ドラッグストアに売っています。

ミョウバンスプレーの市販品は大抵1ヶ月分30mlとしているので、私が紹介した方法であればミョウバンの使用量は0.5gとなります。
要するに1ヶ月分の費用(原液)は1〜1.5円です。
(スプレー容器は再利用できますので、計算に入れてません。)
一度に100gのミョウバンを買えば、約16年も保ってしまいます(笑)
さすがにそこまでミョウバンを保存しておきたくないので、先ほどの紹介した方法のように一回に300g作ってしまいましょう。
1ヶ月で使い切れない分は他の用途に使用するのがオススメです。
ミョウバン水の消臭効果を高めるには
消臭効果はアロマオイルを加えることで高まります。
格安アロマオイルを購入するなら楽天市場がオススメです。
アロマオイル入りミョウバンスプレーの作り方
ミョウバン水の原液にアロマオイルを入れると分離してしまう可能性がありますので、エタノールを入れることをオススメしています。
エタノールはドラッグストアに売ってるよ。

手順
①スプレーボトルにエタノール10g入れて、アロマオイルを3,4適加える。
②①に水道水80ml加える。
③②にミョウバン水原液を10g入れて完成。
やや面倒な方法ですが、この方が失敗しにくいです。
ただし、アルコールが苦手な方は控えてくださいね。
対人以外の用途であれば、水道水ではなくミョウバン水に代えることで消臭効果は高まります。
多様な用途で使用できる
1ヶ月使用して余ってしまっても他の用途にも利用出来ます。
衣類
タバコの臭いや焼き肉屋に行った後、コートやジャケットなどの衣類にミョウバン水を吹きかけることで匂いが気ならなくなります。
服に付いたモヤっとした臭いには、爽やかでスッキリしたグレープフルーツオイルやレモンオイルがオススメです。
靴
靴は菌が繁殖し易すく、それに伴って臭いも強くなってきます。
特に丸洗い出来ない靴に適しています。
ブーツなどなかなか洗えないものには最適です。
靴のような身につけるものには爽やかなグリーン調のゼラニウムが合います。アパレル店舗のようなオシャレな雰囲気があります。
ゴミ箱
生ゴミのツーンとくる臭いやオムツの便臭は息を止めたくなる臭さです。
ミョウバン水を使用すれば無臭まではいきませんが、臭いを抑えることが出来ます。
生ゴミのような強烈な臭いをマスキングするにはレモンオイルやオレンジオイルのような爽やかな香りがオススメです。
まとめ
ミョウバン水をオススメする理由は以下のとおりです。
- お小遣い程度で購入できる
- ワキガ臭の予防対策になる
- 他の消臭にも利用可能
- 自分好みの香りにアレンジ可能
ワキガなどの体臭だけではなく、身の回りの気になるニオイにもミョウバン水を試してみてはいかかでしょうか。